私は大工職人として３０年、様々な家造りに携わってきました。

大工という職業は、「木の文化の担い手」である、と思います。そんな立場から、理想の家とは、過剰な設備、性能による物理的な快適さではなく、そこに居るだけで自然に心のやすらぎが得られる、古くなっても変化が楽しめる、職人の技が見える、「木の家」と考えます。

「木と共に人を育てる家造り」は子供たちの未来の為に考えました。

一つは、住み手の子供の為に木の家に住むことによって、人格形成に非常に良い効果が得られるということ。

一つは、造り手になりたい子供たちの「大きくなったら大工さんになりたい」という夢をかなえる受け皿、そして人材育成に。更に、伝統技術の継承にも役立ちたい。

そして、私たちの会社だけではなく、この業界が活性化する為に「木と共に人を育てる家造り」は、私の使命ではないかと思っています。

又、住宅は生涯で最も高額な買い物です。お客様の心意気も半端ではありません。お客様が家造りに対してどんな事を考えていらっしゃるか真摯に耳を傾ける事を第一にしていきたい。そして、一番大切なことは、まず住まい手と、造り手の信頼関係を作り上げる事。これが、家造りの中で最も長い時間を掛けるべきだと思います。

多くの工事業者が係わる家造りにおいて、職人さんの顔が見える家造りを行うことは大事なことです。このことから、業者の選定に際して、私は人柄を一番大切にしています。そして、私たちの会社は少人数で、出来るだけ経費を掛けない工夫をしています。

長く愛される家を、我が家が一番と思える家を、家造りに対する想いが共有できるお客様と一緒に造り上げたいと考えています。

どうぞ、お気軽にお声をお掛け下さい。

気持ちの良いスタッフがお相手します。

ショールームにお茶でも飲みに来ませんか？

代表取締役社長　　　岩垂　敏樹